こんにちは、
とうとう師走ですね。
あわただしい毎日を過ごしているかと思いますが、やり残した事の無いようにしたいところですね。
今年の事は今年のうちにですね。
さて、今回もGA4についてです。
こちらも移行期間やデータの収集を考慮すると今年のうちに出来る事はやっておきましょう。
◎UAからGA4への移行の際の注意点
前回もご案内しましたが、5つ注意点があります。
(1)GA4タグは新規で設置する
(2)GA4はコンバージョンの上限が30個
(3)GA4は指標の定義が異なる
(4)セグメントは「探索レポート」でしか使えない
(5)データポータルは作成し直す必要あり
ひとつづつ、確認してゆきましょう。
(1)GA4タグは新規で設置する
旧バージョンのUAで情報収集のためのタグを設定したから、
そのままバージョン変わっても使えるというイメージがあるかもしれません。
Microsoftのオフィスなら、バージョン変わっても使えますが、
GAはバージョンが変わったら、今一度タグを設定する必要があります。
何故なら従来のUAとGA4はタグが異なるからです。
UAタグが入っているからと言って、自動的にGA4に移行できるわけではありません。
GA4は従来よりもより詳細なデータを収集するためしっかりと設定しましょう。
GA4タグを新たに設置できて初めて、GA4のデータ計測がスタートします。
※タグ管理の利便性を考えると、GTMを使ったタグ設置をおススメします。
これは追って説明します。
(2)GA4はコンバージョンの上限が30個
従来のUAの場合、1つのビューにつき20個までコンバージョンを設定できました。
GA4では、1つのプロパティにつき30個までコンバージョンを設定できます。
コンバージョンが増えたという事は、それだけ目標値がより具体的になったという事ですね。
設定の数が増えると、最初の設定は大変ですが、それに伴うデータの数が増えるので、
確認出来るポイントや改善項目が増えることになりますね。
今回はここまでです。
次回、残り3つを解説します。
今回も最後まで読んでいただき有り難うございました。
野村