こんにちは、
今回は、ちょっと予定を変更して、
最近巷で話題になっているGA4について解説をいたします。
GA4について、
「よくわからない」「むずかしい」
そんな話をちらほら聞きますので、
この機会にポイントだけでも理解して、対応できるようにしておきましょうね!
◎GA4(Google Analytics 4)とは
GA4(Google Analytics 4 プロパティ)とは、
GA3とも呼ばれるユニバーサルアナリティクス(UA)の次世代バージョンにあたるGoogleアナリティクスの事です。
しかし、”次世代”という位置づけですが、実際はほとんど別物です。
GA3(UA)との違いについて以下に記しますね。
①ユーザー中心の測定へ
従来のUAでは、パソコンやスマホのブラウザ単位でデータ計測をおこなってきました。
でも今は、社内ではPC、外出中はスマホ、お客様先でタブレットでWEBを閲覧なんて当たり前ですし、アカウントが同じなのに端末が違うから閲覧者が違うなんて事はおかしいですよね?
GA4は、
異なる端末からのアクセスでも同一ユーザーとして計測できる設計に見直され、
アクセス解析データの中心にユーザーが存在するようになりました。
②ユーザーのプライバシーへ配慮した設計へ
Googleアナリティクス4は”プライバシーを中核に設計している”とGoogleは明言しています。
大きな点として、GA4は IP アドレスを保存しません。
利用者のプライバシー保護の取り組みに対応した変更です。
③計測対象と方法が変更
計測対象がWEBサイトだけでなく「WEBサイト + アプリ」へ拡張
計測方法が、Cookieベースからイベントベースに変更となりました。
Cookieレスの方向ですから、データの取得の仕方が変わったわけですね。
◎UAからGA4へ移行するべき?
そもそも多くの利用者が感じる事かと思います。
これまでのUAにようやく慣れたのに、変わると違和感があり、
大変だから変えたくない気持ちはあるかと思いますが、
結論から言いますと、「移行するしか選択肢はありません」
そもそもUAの計測が2023年7月1日に終了するので、続けられません。
一旦、今回はここまでです。
次回、移行の際の注意点などお伝えさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、有り難うございました。
野村