こんにちは、入社4ヶ月目を迎えたM.Sです。
皆さんは普段の何気ない生活で、ついつい職業病が出てしまうことはありませんか?
私はふとしたときに、レストランのメニュー表や電車の広告をデザイナー目線で見てしまうことがあります。
今回は私が日常生活で思う、デザイナーあるあるを3つご紹介したいと思います。
デザイナーの方に限らず、1つでも共感してもらえたら嬉しいです。
「なんで写真のないメニューが多いんだろう・・・」
外食をするとき、私はよくメニュー表のデザインを気にして見るのですが、料理の写真が載っていないメニュー表って多くないですか?
料理名だけではどんな料理なのか何が入っているのかわからず、気になりはするけど注文するところまでは踏み込めないってこともしばしば。
視覚からの情報は注文の大きなきっかけになりますので、おすすめ料理だけでも載せてもらえたらいいのになとよく思ってしまいます。
「誤字・脱字・表記ゆれが多くて気になる・・・」
仕事で自分や同僚が制作した作品の「校正」をしているため、普段の何気ない瞬間にも無意識に「校正」をしてしまいます。
特にWebサイトは更新のしやすさやタイピングミスをしやすいという点から、誤字・脱字のミスを多く見つけます。
また、表記ゆれとは「私たち」と「私達」のように、同じ語句に対して異なる表記が複数混ざっていることを指しますが、こちらも多く見つけます。
表記ゆれが多いと、見栄えが悪くなったり、違った意味を指していると誤解されたりすることがあるため、ルール化させて整えた方が読者目線の文章になりますよね。
ちょっとしたことではありますが作品の質にも繋がる大切な点なので、私も普段から気を付けようと意識しています。
「このデザイン、電車内の雰囲気で見るとイマイチだね・・・」
先日地下鉄に乗っているとき、オープンキャンパスの広告を見ました。
とてもスタイリッシュで参考になるデザインだと思ったのですが、色味が周りの景観に馴染みすぎており、車内ではあまり目立っておらずもったいないと感じました。
また、他の電車内広告では文字が小さすぎて「読ませる気ないのかな?」と感じるものがいくつかあり不親切だなと思いました。
デザインをしているときはデスクトップのPCで作業をしていますが、「どこに、どのサイズで、どのような目的で使用されるか」を忘れてはいけないと改めて感じさせられました。
私は日常生活で目にするデザインに対して、自分は興味ないものでも「これかわいい!」や「かっこいい!」と思うことがあります。
1人のデザイナーとして、とても参考になると思うことが多いのですが、ときには今回のように、つい心の中で突っ込んでしまうこともあります。
私が作るデザインも、「多くの人に見られている」という意識を持って、誰でも読みやすい、伝わりやすいデザインを心がけたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Author : M.S