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使ってみよう!Adobeの名脇役ソフト
~Media Encoder編~

ソフトが沢山使えてお得なAdobeCCのコンプリートプラン。

クリエイターの方、クリエイティブを学ぶ学生の方で利用されている方多くいらっしゃるのではないでしょうか?

大変便利なプランですが、利用してみると以下のような悩みが生まれました。

「ソフト半分も使いこなせていない」

「むしろ起動すらしたことない」

「でも使わないと、もったいないなあ」

せっかく契約したコンプリートプラン。できることなら使いこなしたいですよね!

普段使わないソフトを味方にしよう!

動画を作りこみたい人向けのAfter Effectsや、
コーディングができないと効力を発揮しづらいDreamweaverなど、
使えるようになるまでの道のりが長いソフトはあります。

ですがっ!

中には少ないステップで使えるようになり、味方にすれば制作の短縮や表現の幅を広げてくれる便利なものも。

記事ではPhotoshop・Illustrator・Indesign以外のソフトを「名脇役ソフト」と定義し、
できるだけ少なくスピーディーに使用方法をシリーズでお伝えしていきたいと思います。

4ステップでデータを変えたい形式に即変換!Media Encoder

第一弾はMedia Encoder!

紫のアイコンが目印です。

動画・静画・音楽の様々な媒体(メディア)形式を圧縮・変換(エンコード)する
ためのソフトです。

こちらを使って今回はカメラで撮影したMTSの動画データをMP4に変換してみましょう。

早速基本操作を実践!

ソフトを起動します。

変換したいファイルを右枠内にドラックします。
そうすると、画面に二つのバーが表示されますが、今回は別のデータ(MP4)として保存するので左の「別のソースとして追加するにはここにドロップ」にドロップします。

データが読み込まれました。出力ファイルに表示されている保存先が違うところであれば、ファイル名の保存先をクリックし変更します。

キューを開始をクリック。

書き出されるまで待ちます・・・

チェックが付いたらこれで変換完了です!
保存先を開いて確認してみましょう。

用途に合わせたソフトを開かなくても、Media Encoderなら様々な形式の変換を複数同時進行で行えます!

After EffectsやPremiere Proで動画制作する方は、書き出しをする際に一つのデータしか書き出すことができないという悩みをMedia Encoderで解消することができ、時間の短縮にも大いに役立ちます。

また、CC2018ではなんとVRにも対応し、使いこなせば今流行りのYouTubeの360°パノラマ動画を簡単に制作、投稿することもできるそうです。

「ソフトで制作した作品をスマートフォンでも見たい、聞きたい!」

「沢山撮影した動画の書き出し時間を短縮したい!」

共感してくださった方は、勇気を出してMedia Encoderをインストール!



※OSやバージョンによって書き出せる形式が異なります。今回はWindows10、CC2018を使用しました。
※ファイル名を一部伏せてあります。
※動画のサムネイル部分は、はめ込み画像です。



Author: staff N

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