表を作成するのが目的のエクセル。
リストに項目を入力し、その数値を入力・・・ よくありますね。
でも入力しているうちに、
「あれ?これって、さっき入れなかったっけ?」
同じ言葉を複数回入力してしまい、
まとめるはずの表がまとまらなくなってしまう。
どれ?
どこ?
いくつダブっている?
探さないといけませんね。
チェックの仕方知っていますか?
まさか、
1つ1つセルにカーソル持っていって「読み上げていませんか?」
ctrl + Fで検索すれば、
該当数がどれだけあるのかも、
一目瞭然です。
例:名古屋市中区で検索
検索結果が、7セル見つかりました。
『そんなの知ってるよ‼︎』
そういう方もいらっしゃいますよね。
より高度にこんなのもあります。
・重複をチェックするIF関数とCOUNTIF関数です。
下の表に同じ名前がダブっていないか?
そんな時、この計算式をセルに入力
=IF(COUNTIF($B$4:$B$100,B4)>1,”★”,””)
もし、B4と同じデータなら、★を表示という意味です。
例:
この計算式を下までコピーします。
そうすると、こんな結果が・・・・
例:
もっと進んだ方法として、
未然に防ぐ仕組みになっていれば、もっと良いですよね‼︎
先ずは、入力ミスを防ぎたいセルの列を選択し、「データ」タブの「データの入力規則」をクリック
設定タブをクリックして、[入力値の種類]コンボから「ユーザー設定」を選択します。
[数式]欄に「=COUNTIF(A:A,A4)=1」と入力 します。
名前を入力するセル範囲が、A列全体ではなく、A1:A100というように
限定されている場合は、数式欄に「=COUNTIF($A$1:$A$100,A4)=1」というように、
セル範囲を入力します。
エラーメッセージを入力しない場合は、ここで、[OK]ボタンをクリック。
エラーメッセージを表示したい場合は、「エラーメッセージ」タブに、エラーメッセージを入力します。
そうすると、同じ名前を入力しても、こんな表示が出ます。
これなら、
ミスも防げて助かりますよね‼︎
さて、
今回は如何でしたでしょうか?
ミスを防ぐなんて、
そもそも人間がしっかりしたいところではありますが、
データの量が多い場合を想定すると、知っておいた方が良い方法ですよね。
それでは、また次回お会いしましょう。
Author : 野村