エクセルは、計算式などデータ処理・管理という利用目的が多いので、処理速度って重要ですよね。
今回も、作業時間短縮化のアイデア・小技をお伝えします。
セルを処理する為に右クリックしたら、
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シーン …
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ふた呼吸くらい後に、こんな表示になる時があります。
複数のセルを同時に処理する場合など、データが多い場合は特にそうなりやすいです。
この手間を繰り返していたら、失う時間ばかりがどんどん増えてしまいます。
そんな時は右クリックではなく、「Ctrl+1」で表示させましょう。
条件にもよりますが、表示までの時間が早くなります。
しかも
右クリック ⇒ 書式設定という二段階の動作だったのが、実質一回の動作で終了出来るので、同じような動作を何回も行う場合は、かなりの時間短縮になります。
こちらのファイルのデータをあちらのファイルに貼り付けなどの際、
画面内でそれぞれのデータを見ながら処理したいですよね。
二つエクセルデータ立ち上げたのに、片方しか見れない…。
もう一つを見るには、片方を閉じないといけない。
時間がかかる、作業が大変、それ以上のデータを見るとなったら、気が遠くなります。
こんな時は、
① エクセルを立ち上げる
② 開きたいファイルをエクセル上にドラッグ&ドロップして開く
③ 別のエクセルを立ち上げる
④ 開きたい別のファイルをそのエクセル上にドラッグ&ドロップして開く
これを開きたいファイル分だけ繰り返せばOKです。
「データ入力が出来ていない件数は残り何件だろう?」
ソートをかけて空白セルのみにしたのは良いけど、その空白セルの数が出せない。
この表ですと、赤い〇が付いていない列の数を知りたいわけですね。
データが入っているのなら、該当するセルをくくれば、表の下に「データの個数」が表示されますが、データが入っていないとそれが出来ません。
セルを一つずつ「いち」「にい」「さん」…と数えるのも面倒ですし、時間がもったいないですよね。
そんな時は、結果を表記したいセルを選んだ後に、「数式」タブから、「関数の挿入」を選択、
「COUNT BLANK」(=空白を数える)を選択、無ければ、検索窓に「COUNT BLANK」を入力して下さい。
該当セルを選択したら、「OK」を押すと、結果が表記されます。
今回の場合は未入力データ数は「10」ですね。
さて、
今回の作業時間短縮化情報はいかがでしたでしょうか?
どんどん活用して、効率を上げて下さいね。
それでは、また次回お会いしましょう。
Author : 野村