こんにちは
今年も早いものでのこり4か月を切りました。
企業様も年末に向けて予算消化や、
次年に向けての種蒔きや発信をしてきています。
どれだけ接点を持っているかで成果に差が出そうですね。
そんな時に役に立つのが、前回もお話しした、CMSです。
使いこなして、
自社の特色をより多くの皆さんに知ってもらいましょうね。
今回は、
CMSの種類についてお話します。
◎WordpressとMovable Type
様々な会社がCMSを開発し、どれもそれぞれの特徴を持っていますが、
代表的なのは、WordpressとMovable Typeです。
■Wordpressとは
オープンソースのプログラムで、
無料でダウンロードして、設定し使用する様に作られております。
以下にメリットを記しますね。
■Wordpressのメリット
・無料でホームページを作成できる
・テンプレートが豊富
・導入・運用が非常に簡単
・プログラミング知識がなくても操作しやすい
・プラグインが豊富で実現したい機能を追加できる
・店舗サイトやECサイトなども作成可能
・専門知識を持つ人がいると、より自由度高く運用できる
・複数人での編集が可能なため業務効率が上がる
基本的に、どんな人でもすぐに使用できる様に作られておりますので、
先ずはHPを構築したいが、構築するのが大変だという方にも、
取り扱いしやすい仕様になっています、
■Wordpressのデメリット
・表示速度は静的なHTMLサイトに劣る
・インフラ構築に多少の費用がかかる(ドメインやサーバー代)
・別途セキュリティ面の対策が必要になる
・電話や問い合わせ窓口などの個別サポートがない
・有識者がいなければ導入が難しい場合も
・SEO対策は最低限のみ
・プラグインのヴァージョン管理や互換性に注意が必要
オープンソースですので、高い汎用性がある反面、
個別対応でカスタム化したい場合は、それなりの経験者が必要になってしまいます。
また、セキュリティ面でも、高い汎用性の裏返しで、
外部に常に情報がさらされている為、常に最新のバージョンに更新し、
安全性に配慮しておく必要があります。
ちょっとネガな印象を与えたかもしれませんが、
特に加工せず、基本フォーマットを使用し、
常にヴァージョンを更新しておけば、大変使いやすいCMSです。
実際に、とことんWordpressを使いこなしている方はエンジニアでなければ、稀です。
先ずは、これを使い、Wordpressの枠を超えたご自身の要望が出てきた段階で、
別のCMSを考えてみるという流れで考えれば良いと思います。
今回は、
ここまでです。
次回はもう一つの代表的な、
Movable Typeについてお話しますね。
今回も、最後まで読んでいただき、
有難うございます。
野村