こんにちは。
5月も終わりですね。
一足先に東海地方は梅雨入りしました。
営業の私は、
傘の開閉回数が普通の人より多いらしく、
年1本のペースで壊れます。
しかも外出先に良く忘れますので、買い替えは年1本で済まない事もあります。
大事なツールですので、皆さんも気を付けてくださいね。
大事なツールという事で、
今回は、Google Business Profileについてお話します。
◎Google Business Profileについて:
以前は、Google My Businessと呼ばれており、
2021年11月に名称が変更になりました。
検索結果と別に、WEB画面右に検索対象の情報が出て来るので、
広告交じりの情報がある現在では、助かる存在ですよね。
ご自身で情報を入力されるので知っている方もいらっしゃると思いますが、
Google My Business⇒Google Business Profileに変わり、
特徴や設定の方法等々変わった点があります。
更に、使いこなすことで、
ビジネス上大変有効なツールとなりますので、
是非これを機会に活用してみましょう!
◎Google Business Profileとは:
Googleが運営するサービス上にビジネスプロフィールを掲載できる無料サービスで、
登録しておけばGoogleがビジネスの宣伝を自動でおこなってくれます。
たとえば、イタリア料理店と検索すると、
お店の情報だけでなく、メニューや店舗の写真、営業時間、
ユーザーからのクチコミ、お店からのお知らせをここで見ることができます。
当然、
飲食店だけでなく、企業の宣伝やブランド力向上にも一役買っており、
素早い情報発信が出来るので、お休みや営業時間の変更、商品の写真のアップなどが可能で、
取引先の企業や求職者が生きた企業情報を得るためにも活用されています。
◎Business ProfileとGoogle My Businessの違い:
Business ProfileとGoogle My Businessの違いは、
「ビジネスの規模によって管理ツールが変わった」点です。
以前はビジネスの規模に関係なくGoogle My Businessで一括管理となっていましたが、
Business Profileに変更されたことで二分化され、アプリも終了となりました。
これまでのGoogle My Businessでは、
ビジネスの規模に関係なくGoogle My Businessからログインをしてビジネスの情報を管理していましたが、
今後、小規模ビジネスはGoogle検索とGoogleマップで編集・管理を、
大規模ビジネスは「ビジネスプロフィールマネージャー」という画面から編集・管理を実施します。
ちなみに、Googleでの小規模ビジネス・大規模ビジネスの切り分けですが、
従業員100名未満の場合は小規模ビジネス、
従業員数が100名以上もしくは複数の拠点を持つビジネスを大規模ビジネスと位置付けています。
【小規模ビジネス・大規模ビジネスの区分】
【編集方法】
今回はここまでです。
次回もう少し使い方について説明させて頂きます。
最後まで読んでいただき有り難うございました。
野村
こんにちは、
かなり暑くなってきましたね。
体調管理には気を付けてゆきたいものです。
この機会に、WEB関連の管理にも気を付けてゆきましょう。
前回少しお話した、
Google、2年未使用のアカウントを削除についてお話しします。
Google、2年未使用のアカウントを削除へ。今年12月から削除開始
Googleが非アクティブアカウントポリシーをアップデートし、
2年間使用していないアカウントを削除すると発表しました。
新しいポリシーは5/17から適用され、
最短で2023年12月から未使用アカウントの削除を開始するとの事です。
理由:
脆弱なアカウントを不正アクセスから保護するためのアカウント削除
・長期間使用されていないアカウントについて、
漏洩した可能性のある古いパスワードや、
使い回しされたパスワードを使用していることが多く、
2要素認証が設定されておらず、
アカウントが安全であることを確認するセキュリティチェックも少ないことから、
不正アクセスされる可能性が高いとしています。
Googleの分析では、
未使用のアカウントは頻繁に使われるアカウントと比べ、
「2段階認証」を使っていない確率が10倍高いらしいです。
・なりすましなどの不正行為を防ぐことが目的としている。
有効にするには:
アカウントを「有効」に保つためには、Gメールや動画投稿サイト「ユーチューブ」などのサービスを利用する必要があります。
デメリットとして:
故人のアカウントの消滅につながる。
思い出や発言も削除はさびしいですね。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき有り難うございました。
野村
こんにちは
Googleが、2年放置されているアカウントを削除する方針を発表しました。
悪用される恐れがありますので、
個人アカウントを対象にするそうです。
詳細は今後追ってご案内致しますが、
切り替えは時にドラスティックに発生します。
GA4も世の中の動向を考慮して作られたとはいえ、
やはり切り替えにはどうしてもドラスティックな面が付きまといました。
周りの都合に流されずに、自分なりの考え方や行動で対応出来るようにしてゆきたいですよね。
さて、
今回もGA4のよくある質問についてです❗
◎GA4の「探索」レポートの制作ポイントは?
GA4で新たに導入された「探索」レポートは、
・曜日別のアクセス数が知りたい
・地域別のユーザー数が知りたい
など、よりも詳しく分析をしたい場合や、
着眼点を変えてデータを集計したい場合に効果的なレポートを作成する事が可能です。
また、グラフや表を自由にカスタマイズできるなど、
見やすさ、操作上の使いやすさに優れています。
しかし、
「探索」のレポート機能は、
分析するにあたっての「目的」がなくては、
上手に作成や分析ができないものになっております。
「レポート」にもともと表示されているレポートには、
ある程度目的が織り込まれていますが、
「探索」レポートは、自分で目的に合わせて都度カスタマイズしながら使う前提となっております。
とはいえ、
テンプレートとしてある程度完成された探索レポートも用意されていますので、
まずはそちらから使ってみて、そこで強化したい情報や不要な情報などを厳選し、
調整・カスタマイズしてみるのが良いかと思います。
今回は、ここまでです。
最後まで読んで頂き有難うございます。
野村
こんにちは。
GWが明けましたが、お変わりありませんでしょうか?
休みモードから切り替えるのは大変ですが、日常モードに慣れていきたいところですね。
切り替えるという事で、
GA4への切り替えに関しての良くある質問シリーズ続編です。
今回も新しく取り入れられたエンゲージメントについてもう少し解説します。
◎エンゲージメント、
ユーザーを中心にしたWEBの正しい評価へ
従来のUAは、
CVR(コンバージョンレート・・・Webサイト訪問者のうち、
購入や問い合わせなどWebサイトの最終成果に至った件数の割合)を上げる」
という考え方が主流でしたが、エンゲージメントという概念ができたことで
「エンゲージメント率を上げて、最終的にCVRを上げる」
という考え方に変わっていくと見られています。
セッション単位がベースのUAでは、
1回のセッション内でコンバージョンに至らなければ、
たとえ有益なセッションだったとしてもCVRの計算には加味されず、
別途アトリビューションモデルによる分析が必要でした。
例えば以下のようなケースでは、
最後のセッション以外はCVRを下げる、
ある意味良くないセッションとして扱われる可能性がありました。
例
・あるユーザーが商品の存在を知り、商品ページをじっくり読んだ
・同じユーザーが翌日もサイトを訪問し、サイズや色など別の商品も調べて検討した
・数日空けて、同じユーザーが週末にサイトを訪問して購入した⇒コンバージョンが発生しています
詳しい計算は省きますが、
上記セッションのUAでのCVRは33%です。
しかしGA4では、
エンゲージメント率は100%、
ユーザーベースのCVRも100%です。
エンゲージメントという概念を取り入れ、それを理解して活用する事によって上記の様な、
「有効なセッションを重ねて、1人のユーザーが購入に至った」というポジティブな行動を、
正しく評価できるようになるわけです。
GA4が、
より現実的に、
かつわかりやすく効果を判断出来るツールであることの証ですね。
今回は、ここまでです。
最後まで読んて頂き有難うございました!
野村