こんにちは、
いよいよ今年も一ヶ月と少しになりましたが、
お変わりありませんでしょうか?
この時期になると、毎年、去年よりも今年は暮れるのが早いと言っている気がします。
早く感じるというのは先が見えるからと言われますし、
楽しい時間は早く過ぎるとも言われますよね。
とりあえず、年を経ることに、どんどん楽しい事が増えていると解釈しておこうと思う私です。
さて、
楽しいかどうかは、どう解析するかによるかもしれませんが、
前回に引き続き好評のGA4についてです。
今回はGA4へ移行の際の注意点についてお話します。
◎GA4移行の際の注意点
■UAから引き続き利用の場合は、今すぐデータ計測が必要
基本的に、GA4は従来のデータを引き継ぐ事が出来ません。
更に、前回でお伝えした様に、2023年7月1日で旧バージョンのUAがデータ計測を終了する為、
UA⇒Ga4と継続して利用し、前年同月データを比較したい方は、すぐにGA4のデータ計測が必要です。
■計測データの整理
GA4は、計測できるイベント数や種類が増えたと同時に、一部の標準データを除き、仕様通りに設定を行わなければデータ計測ができません。
わけもわからず不要なデータを入力して、その設定がしっかりしていなければデータが取れないのは、辛いですよね。注意しましょう。
■その他、注意点5つ
「その他」と簡単にかたづけることは出来ませんが、以下に5つ記します。
(1)GA4タグは新規で設置する
(2)GA4はコンバージョンの上限が30個
(3)GA4は指標の定義が異なる
(4)セグメントは「探索レポート」でしか使えない
(5)データポータルは作成し直す必要あり
これだけでは、「何のことやら」になるので、次回ここを解説しますね。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
野村
こんにちは、
今回は、ちょっと予定を変更して、
最近巷で話題になっているGA4について解説をいたします。
GA4について、
「よくわからない」「むずかしい」
そんな話をちらほら聞きますので、
この機会にポイントだけでも理解して、対応できるようにしておきましょうね!
◎GA4(Google Analytics 4)とは
GA4(Google Analytics 4 プロパティ)とは、
GA3とも呼ばれるユニバーサルアナリティクス(UA)の次世代バージョンにあたるGoogleアナリティクスの事です。
しかし、”次世代”という位置づけですが、実際はほとんど別物です。
GA3(UA)との違いについて以下に記しますね。
①ユーザー中心の測定へ
従来のUAでは、パソコンやスマホのブラウザ単位でデータ計測をおこなってきました。
でも今は、社内ではPC、外出中はスマホ、お客様先でタブレットでWEBを閲覧なんて当たり前ですし、アカウントが同じなのに端末が違うから閲覧者が違うなんて事はおかしいですよね?
GA4は、
異なる端末からのアクセスでも同一ユーザーとして計測できる設計に見直され、
アクセス解析データの中心にユーザーが存在するようになりました。
②ユーザーのプライバシーへ配慮した設計へ
Googleアナリティクス4は”プライバシーを中核に設計している”とGoogleは明言しています。
大きな点として、GA4は IP アドレスを保存しません。
利用者のプライバシー保護の取り組みに対応した変更です。
③計測対象と方法が変更
計測対象がWEBサイトだけでなく「WEBサイト + アプリ」へ拡張
計測方法が、Cookieベースからイベントベースに変更となりました。
Cookieレスの方向ですから、データの取得の仕方が変わったわけですね。
◎UAからGA4へ移行するべき?
そもそも多くの利用者が感じる事かと思います。
これまでのUAにようやく慣れたのに、変わると違和感があり、
大変だから変えたくない気持ちはあるかと思いますが、
結論から言いますと、「移行するしか選択肢はありません」
そもそもUAの計測が2023年7月1日に終了するので、続けられません。
一旦、今回はここまでです。
次回、移行の際の注意点などお伝えさせて頂きます。
最後まで読んでいただき、有り難うございました。
野村