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WEBマーケティング その9(リスティング広告のメリット)

こんにちは、
コロナと大雨で大変な毎日ですが、
お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、近隣の果物狩りツアーで、
メロンや桃などをどっさり採ってきました。
いきなり食べ頃が来るので、果物づくしの毎日です。
こういう果物狩りって、欲張って採っても食べきれず、おいしい時期を逃したり腐らせちゃいますし、
でも「より大きく」「より多く」と成果を得たいところなので、判断や見極めが大切ですよね。

リスティング広告も欲張るよりは、等身大の成果がどの程度なのか見極めましょう。

さて、という事で今回もリスティング広告です。
前回、リスティング広告の「できること」を書きましたが、
もう少し掘り下げて、「メリット」「デメリット」という視点で解説してみますね。

◎リスティング広告のメリット:

①低予算で広告出稿が可能

上記にある様にリスティング広告は、
・まずは少しだけ試して効果を見てみたい
・広告に掛けられる予算が少ない
・期間限定で運用してみたい
など、さまざまなニーズに対応できるのがリスティング広告の強みです。

更に、リスティング広告は、基本的にユーザーが広告を実際にクリックした際に、費用が発生します。
つまり広告が表示されただけでは費用はかからず、クリックされた時にその分だけ費用が発生する仕組みです。

また、広告予算は自由に設定できるので、
「思ったよりもクリックされて予算オーバーしてしまう」という事態も防げます。
さらに、
・集客したいタイミング
・繁忙期にあわせた予算のコントロール
・任意のタイミングでの広告停止
などの設定もできるため、予算やユーザーの反応など様子を見ながら運用することが可能です。

②見込みの高いユーザーを狙ったアプローチが可能

リスティング広告では、商品やサービスと親和性の高いユーザーに絞ってアプローチができます。
例えば検索連動型広告ではユーザー自身がキーワードを入力して検索しているため、
「情報が欲しい」という意欲が高まっている状態です。
そんなタイミングで広告を出せるので、効果が期待できますよね。

キーワードは、広告を配信したい地域を設定できるため、
費用を抑えながらも、効果を最大限に高めた広告配信が可能になります。

③成果が見やすく改善しやすい

リスティング広告は、リアルタイムで出稿した広告の成果を確認できます。

「いくら使ってどのくらいの成果が出たのか」を可視化すれば、
問題点の洗い出しや広告の運用に生かせます。
また成果に応じて随時広告文やターゲット設定や、予算などを調整できます。

④配信開始や停止・内容変更にかかる時間が短い

上述のとおり、リスティング広告はリアルタイムで配信を開始・停止でき、内容の変更もできます。
専用の画面上に入力するだけですぐに反映されるため、
時間や予算を無駄にすることなくスピード感をもって広告を運用できます。

⑤検索結果の上位に表示できる

検索結果の上位に表示できるというのも、
リスティング広告のひとつである検索連動型広告の大きなメリットです。

多くのユーザーが日々検索エンジンを利用して情報収集をおこなっています。
大勢の目に触れる検索結果に広告を掲載すれば、
これまで自分のサイトやブログだけではアプローチできなかったユーザーに認知してもらったり、
商品やサービスを利用してもらったりする機会を作ることにつながります。

如何でしたか?
コロナがなかなか収まらない現在、
WEBを活用する機運は衰えを知りません。
そんな時、ネット広告はユーザーからの認知や問い合わせに繋げるチャンスになるかもしれませんね。

今回も長くなってしまいました。
次回はリスティング広告の最終回「デメリット」についてお話します。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

野村

初心者必見!Photoshopを使いこなそう

グラフィックデザイナー歴は5年ほど、以前はチラシやポスター等を制作していた私が、
Switchに入社して新たにWebデザインを始めることになり、Photoshopメインでの制作が増えました。

過去Illustratorでの作業が多く、Photoshopはほとんど画像加工のみの使用しか経験がなかった頃、微妙な操作性の違いに慣れるのに少し時間がかかりました。

そこで、Photoshopでつまずいた点をまとめ、備忘録にしたいと思います。

 

 

移動ツールについて

Illustratorとの操作性の違いで一番苦労したのが、選択ツールの扱いです。

Photoshopでは「移動ツール」でレイヤーを選択するのですが、思ったように選択できない場合があります。

その原因は以下が考えられます。

 

「移動ツールを使用できません。選択されているレイヤーがありません」というポップアップが表示され、選択できない

上部のオプションバーに表示されている「自動選択」にチェックを入れる。

 

グループ化したレイヤーをまとめて選択したいのに、ひとつのレイヤーしか選択できない

自動選択横の選択ウインドウを「レイヤー」から「グループ」に変更する。

「レイヤー」はひとつのレイヤーを選択したい場合、
「グループ」はグループ化したレイヤーをまとめて選択したい場合に選択します。

 

 

アートボードについて

Illustratorでは新規ドキュメントを作成した時点でアートボードになっていますが、
Photoshopではアートボードを新規作成する必要があります。

 

レイヤーパネルの右上にあるハンバーガーメニューから「アートボードを新規作成」を選択する

カンバスサイズでアートボードが作成されます。アートボードのサイズは、
アートボードツールまたはプロパティから変更することができます。

ひとつのファイル内で複数のデザインを作成できるほか、同じサイズでアートボードを複製できたり、
書き出し時に選択した任意のアートボードを画像として書き出すことができます。

 

 

グループレイヤーについて

わかりやすくまとめるためにレイヤーをグループ化したのに、全てのグループが展開してしまい、
どのレイヤーがどこのグループに入っているかわからなくなることがあります。
確認のためひとつずつグループを閉じるのは面倒……そんな時は、以下の方法で全てのグループを閉じることができます。

 

いずれかのグループレイヤーのアイコン横の矢印にカーソルを合わせ、Cntl+クリック(Macの場合command+クリック)

 

 

ツールアイコンのヒントを非表示にする

ツールアイコンにカーソルを重ねると、
そのツールに関するヒントが表示される「ツールヒント」というものがあります。

なんとなく邪魔で気になってしまいますよね。
Photoshopの扱いに慣れてきたら、このヒントは必要ありませんので非表示にしてしまいましょう。
Illustratorでも同じように非表示にできます。

 

環境設定のツールから「ツールヒントの表示」のチェックボックスを外す

 

 

いずれも簡単なことですが、小さな積み重ねが時間のロスを生んでしまいます。
同じように困っている方、初心者の方の効率化に役立てていただければ幸いです。

(記事制作者:F)

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