こんにちは。スイッチの伊藤です。
大変、ご無沙汰の投稿になってしまいました。
世の中は、「新型コロナ」などで大変な状況ですが…
私は、今年度から松本区という自分の住んでいる町の
運営委員をすることになりました。
そもそも、今住んでいる春日井市松本町は、
私の生まれ育った町ではありません。私の妻の実家であります。
もともと東京出身である私は、
つい5年前までは東京で仕事をし、生活していました。
こちらに来たいきさつは長くなりますので、
機会あればとしておきます。
そんな私が町の運営委員をやるに至ったのは、
妻の実家が町ではそこそこ古い家であることや
妻の父が区長などをしていた経緯もあり、私にお役が回ってきたのです。
そんな経緯でありますから、私自身は、
町の歴史も伝統も、町の地図さえも書けないくらい
この町のことを知らないですし、頓着もしてきませんでした。
結局、これまでの私にとって、松本町という町は
妻の実家というくらいの認識しかなかったのです。
そんな私が委員とはいえ、町の運営の一端を担うことになったわけです。
先日、今年度初の区の委員会があり、
区長をはじめ役員、委員の10人くらいが集まる機会がありました。
町にあるわりと大きめの呑み屋での
開催でしたので、酒宴でもあったわけですが、
話のなかで、新区長が「町のホームページをつくりたいんだよね。」という話がありました。
どこで、聞いたかわかりませんが、
私の仕事を知っていたようで、「伊藤くん、一緒にやってくれない」と、
私も、思いがけない仕事に、町の役に立つことができるかなと。
うれしく思い、「是非!」とご返事をしました。
おそらく、この新区長は、きちんと時代を見ているというか、
町のいろんな出来事を、外から見た町を、客観的に見ようとしているのだと思います。
いよいよ、次回の区会からホームページの打ち合わせが始まります。
この町のことを、
ほとんど知らない私はこの町のことを知る勉強から
始めなければなりません。
松本町という町は、聞くところによると、
昔は、農業で生計を立てていた町らしく、
現在では、時代の流れもあり専業農家こそありませんが、
いまだに農地がたくさんありますし、
田んぼや畑を面倒みている方もたくさんいます。
我が家も、そのうちです。
現在、1,000人くらいの松本町は、
なんら特徴もなく、
町として外に向かって発信している様子ないし、
必要もなかったのかもしれません…
こんな町にも、大きな施設がいくつかあったりします。
ひとつが松本町1,200番地を占有する中部大学と、
もうひとつが1丁目1番地のJA尾張中央のマーケットです。
そして、場所によっては、昔から住んでいる人の多いところと
新興住宅が多いところがあるので、住民の平均年齢が30代などという地域もあります。
気にしていない様子に見えても、やはり昔からの人には、新しい人に対して、
新参者が…のような目線がもしかしたら、あるのかもしれません。
昔から住んでいる人たちには、
何を今更、ホームページなんだという意見も
出てくるような気がします。
昔から住んでいる人には、わかりきっていることでも、
いや、そうだから意外と知らないことがあったり、
町の地図が書けるだろうか…
この道がどこに続くか知っているだろうか…
どこにどんな花が咲くか知っているだろうか…
この町は観光地でもないし、そんなことも望んでいません。
新しく住む人は、割と頻繁にやってきますので、
過疎に悩んでいる様子もありません。
だとすると、この町のホームページはどんなことを
発信していくのがいいのかなと…
この町に住んでいる人が、
この町をきちんと知ることで、町を好きになる。
昔から住んでいる人も新しく住みはじめた人も…
この町のお祭りの由来や伝統はこんなところにあったのかと、
気づくことで、大事にする。
まずは、そういうことの発信が、第一歩になるかなと…
ホームページづくりのスタートです。
(次回に続く)
ディレクター/伊藤
Webサイトを見ているとき、そこで使われている配色やデザインを参考にしたいと思うことはありませんか?
今回は、私がいつも愛用しているWeb上のフォントや色、画像などの情報を簡単に調べることができる便利な
「CSS Peeper」というChromeの拡張機能についてご紹介します。
Chromeに機能を追加するプログラムファイルのことです。
Chromeはこれにより様々な便利な機能を追加でき、独自の作業環境を作れることが魅力の一つです。
Chrome ウェブストアから無料でダウンロードでき、インストールもとても簡単にできます。
直感的でよりスマートにWebデザインに関する情報を調べられる機能で、
閲覧しているページのCSS情報を教えてくれます。
フォントや色、埋め込まれている画像などもまとめて表示してくれます。
また、Web Inspector(WebKit由来のデバッグツール)も内蔵されているので、
気になる箇所のCSS情報の詳細を知ることができます。
まずは、Chrome ウェブストアから「CSS Peeper」をインストールしましょう。
Chromeの右上にCSS Peeperのアイコンが現れたら、無事インストール完了です。
使い方はとても簡単!
右上に出ている「CSS Peeper」のアイコンをクリック。
クリックするとページ全体の情報が出てきます。
さらに下にあるアイコンをクリックするとそれぞれフォント情報・色情報・画像情報に切り替わり、
そこから色をコピーしたり、画像をダウンロードすることができます。
部分的な情報を知りたい場合は、右のウィンドウが出ている状態でサイト上をクリックすると、
その部分の情報が表示されます。
以上、使い方はとても簡単です。
みなさんも気になるサイトでこのツールを使用し、研究してみてはいかがでしょうか?
Author:スタッフN